未来の看護職が活き活きと働き続けられるために!!


 栃木県の看護職の皆様、看護連盟の活動に関しご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。新型コロナ感染症の新規患者数がまだまだ不安定な中、最前線で活躍されている看護職の方々に敬意を表するとともに感謝申し上げます。
 皆様ご存じのように、看護連盟は看護協会の政策を実現するための組織です。日々忙しく今日の業務を必死でこなしている看護職には、法律や制度が変更となっても実感できないかもしれません。例えば、平成4年に”看護師等の人材確保の促進に関する法律“が、看護職国会議員の活躍により制定されました。目的は質の高い看護職の確保です。その結果、当時50校以下であった看護系大学が今では300校に近い数になっています。男性看護師が増えてきていることもこの法律があったからです。また、働く環境が少しずつ変化してきていることにも影響しています。看護職の国会議員がいてこそ、看護職に必要とされる法律・制度の変更ができるのです。
 今年7月には、参議院選挙があります。日本看護連盟は、看護師・弁護士である「とものうりお(友納理緒)さんを看護の組織代表にしました。
マザーテレサの家での体験により看護師を目指し、臨床実習中に遭遇した医療事故時、看護師の責任追及される現場にいて“看護師を救いたい”と弁護士を目指した方です。司法試験に臨む時期も臨床現場に居続けました。看護の現場がわかり、司法にも明るい。まさに今の看護界に必要とされる人物です。
 
未来の看護職が活き活きと働き続けられるために、「とものうりお」さんを
看護職一丸となり応援していきましょう。

令和4年5月吉日
               栃木県看護連盟
               会長 宮本律子