栃木県看護職の皆様には日頃より看護連盟活動に深いご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。
この度、通常総会にて承認をいただき会長に就任いたしました小倉佳子と申します。
看護協会の看護師職能委員長を経験させていただき、少子高齢社会における看護職の確保や、資質の向上と就業継続の促進、働き方改革を進めるうえでのタスク・シフト/シェア、そして看護職の処遇改善の推進などの検討に参加いたしました。
看護職の就業環境改善のために、コロナにより看護師の存在意義が国民に周知されたことを追い風に国会議員の方々が気を逃さず政策提言し、処遇の改善や30年ぶりの「看護師等の確保を促進するための措置に関する基本的な指針」の改定につながりました。
これからも看護協会と看護連盟は、それぞれの役割を発揮し、車の両輪のように連携・活動して参ります。会員の皆様も看護職の代表を国政の場に送り政策実現につなぐため共に邁進して参りましょう。
令和6年7月1日
栃木県看護連盟
会長 小倉佳子